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アミハート

農業のお悩み相談・解決

根張りを促進し、作物の生育を力強くサポートする液体肥料

「生育初期は根張り促進!豊かな根で丈夫な体を!」

アミハートは、味の素株式会社が長年の研究で培った発酵技術を活かして開発した、核酸とアミノ酸発酵液を主成分とする液体肥料です。植物の根張りを力強く促進し、健全な生育をサポートすることで、収量と品質の向上に貢献します。

アミハートとは?

 

アミハートは、植物の細胞分裂や代謝に深く関わる「核酸」と、植物の成長に必要なアミノ酸を豊富に含む「アミノ酸発酵液」を組み合わせた画期的な液体肥料です。特に、農薬との混用が可能であるため、日々の防除作業と同時に施用でき、作業効率の向上にも繋がります。

アミハートの3つの特長

 
1. 驚きの発根促進効果!「単分子核酸」の力

アミハートに含まれる核酸は、味の素株式会社と北海道大学の共同研究によってその効果が確認されています。この核酸は「単分子」であるため、植物への吸収が非常に良く、速く、そして大きな効果をもたらします。

  • 吸収効率の高さ: 分子が小さく単一の構造であるため、植物が効率的かつ迅速に吸収できます。

  • 根量と根毛の増加: トマトでの施用実験では、無処理の根に比べて、アミハートを施用した根は明らかに発根が促進され、根量が増加しました。さらに拡大すると、養分吸収に重要な根毛も多く形成されていることが確認されています。(写真提供:北海道大学)

  • 丈夫な生育の基盤: 根の伸長や根量の増加は、植物が水分や養分を効率的に吸収できるようになるため、病害虫への抵抗力が高まり、丈夫な生育に繋がります。

2. 健全な生育をサポートする「アミノ酸発酵液」

アミハートのもう一つの主要成分であるアミノ酸発酵液は、植物の成長に必要なアミノ酸を豊富に含んでいます。これにより、植物の代謝活動が活発になり、健全な生育を総合的にサポートします。

 
3. 農薬との混用可能で作業効率アップ!

アミハートは、多くの農薬や他の資材と混用が可能です。これにより、農薬散布のタイミングで同時にアミハートを施用できるため、別途散布する手間が省け、作業効率が大幅に向上します。

  • 注意点: ミネラルの多い資材や農薬と併用する場合は、沈殿が生じないか事前に少量でご確認ください。また、石灰硫黄合剤などのアルカリ性資材との混用は避けてください。

こんな時におすすめ!

 

アミハートは、以下のようなお悩みを抱える生産者の方々に特におすすめです。

  • 根張りを良くしたい時

  • 厳冬期や酷暑期の成り疲れを予防したい時

  • 作物の生育を早めたい時

  • 葉色を良くし、作物の生育に勢いをつけたい時

  • 定植後の活着をスムーズにしたい時

  • 収量や品質の向上を目指したい時

 

製品仕様

  • 製品名: アミハート

  • 種類: 核酸 アミノ酸発酵液

  • 肥料登録種類: 副産植物質肥料

  • 肥料登録番号: 佐賀県肥第725号

  • 保証成分:

    • 窒素全量 3.6%

  • その他成分:

    • 核酸 3.0%以上

  • 製品容量: 20kg (20kg/16.7l 容量換算)

 

施用方法と施用量目安

 

アミハートは、株元への散布と農薬との混用による葉面散布が推奨されています。

  • 基本施用: 株元に届くように散布してください。

  • 推奨施用: 防除時に農薬と混用し、500倍希釈で葉面散布してください。

施用量目安 (10a 当り)

項目目安量

原液散布量0.2l

希釈倍率500倍

目安水量100l

使用例: 散布量100l/10aの場合、1箱(20kg)で約8~10haの圃場にご使用いただけます。

 

ご使用上の注意

  • 従来お使いの肥料はそのままお使いください。

  • ポット植替の場合、植替後に苗の株元にたっぷり施用してください。

  • 本圃定植の場合、定植前日もしくは定植後に希釈液を株元にたっぷり施用してください。

  • 使用後はジョウロや散水器など機器内に希釈液が残らないように洗い流してください。

  • 目の細かい機器を使用する際は、目詰まり防止のためフィルターを使用してください。

  • 希釈した液は保存できません。その日のうちに使い切ってください。

  • 「石灰硫黄合剤」などアルカリ性資材やその他農薬などとの混用は避けてください。

  • ミネラルの多い資材と併用する場合は、沈殿など生じないか事前に少量で試し、問題無いことをご確認下さい。

 

アミハートの導入事例

アミハートは、様々な作物でその効果を発揮しています。

 
タマネギ (北海道・十勝)

育苗中にアミハートを処理した結果、根張りが格段に良くなり、定植後も明らかに生育の差異が認められました。

 
イチゴ (長野県 当社調べ)

アミハート500倍希釈を灌水時に3回施用(8/16、8/26、9/2)。 その結果、全体および根部の新鮮重、乾物重ともに慣行区を大きく上回りました。

  • 新鮮重(g): 全体 試験区 453g (慣行区 377g) 対比 120%

  • 乾物重(g):

    • 全体 試験区 101g (慣行区 68g) 対比 149%

    • 地上部 試験区 93g (慣行区 64g) 対比 145%

    • 根部 試験区 8g (慣行区 4g) 対比 200%

 
水稲 (新潟県 当社調べ)

20aの圃場にアミハート20kgを流し込み施用。 1反当たりの収量が9.2俵から10俵に増加しました。試験区は根量が明らかに多く、根張りの良さが草勢の良さに繋がり、茎数も増加しました。

 
ビート (北海道・オホーツク)

育苗時にアミハートを3回使用した区と無処理区を比較。定植後も根量が増加し、活着が良好でした。 「アミハートは育苗に使うと根張りが良くなりマットからはがすのが大変なくらい。」とのコメントもいただいています。

苗にアミハートを灌注処理した結果、根の量が明らかに良好でした。

 

おすすめの作物

アミハートは、幅広い作物にご使用いただけます。

  • 主食作物: 馬鈴薯、玉ねぎ、ビート、小麦、水稲など

  • 果菜類: トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、イチゴなど

  • 葉菜類: アスパラガス、コマツナ、ホウレンソウ、レタスなど

農業のお悩み相談・解決

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