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安定した高収量と高品質を実現する

農業を取り巻く環境は、異常気象や土壌疲弊など、年々厳しさを増しています。このような状況下で「安定した高収量と高品質」を両立させることは、お客様にとって喫緊の課題です。私たちは、長年の研究と実績に基づいた独自の栽培管理技術と資材で、この困難な課題に具体的な解決策をご提案します。

農業の未来を拓く、総合的な栽培アプローチ 私たちのソリューションは、植物の根元から生育の全段階、そして収穫後の品質維持に至るまで、多角的にサポートします。

  • 土壌環境の基盤強化と発根促進: 健全な植物の成長は、健康な土壌と力強い根から始まります。土壌の物理性を改善し、根が最大限に能力を発揮できる環境を整えることで、養分吸収力を飛躍的に向上させます。

  • 生育の活性化と養分吸収の最大化: 効率的な光合成を促し、植物体内の代謝を活性化させることで、旺盛な生育をサポート。必要な養分を無駄なく吸収させ、植物本来の生命力を引き出します。

  • ストレス耐性の向上と品質の追求: 高温、日照不足、乾燥、病害リスクなど、様々なストレス状況下でも植物が健全に生育できるよう、耐性を強化します。これにより、可食部の肥大を促進し、糖度や食味といった品質を向上させ、収量増加に繋げます。

 

当社の主要ソリューション:EB-aエコ、らくらくEB-a、ツートップ+、そしてテカミンシリーズ

これらの目標を達成するために、私たちは特に「EB-aエコ」「らくらくEB-a」「ツートップ+」、そして「テカミンシリーズ」といった資材を核とした総合的な栽培管理を推奨しています。

 

EB-aシリーズ:土壌の力を最大限に引き出す

EB-aエコやらくらくEB-aは、土壌の団粒化を強力に促進し、保水性と排水性を同時に高める画期的な資材です。これにより、根が健全に伸びる理想的な環境を整備し、肥料の吸収効率を安定させます。

  • 発根・生育促進、ストレス軽減: イチゴ栽培では、定植時にEB-aエコ(10aあたり原液10L)とアグリフルを株元中心にたっぷり潅水することで、活着を促進し、その後の生育をスムーズにします。生育中も定期的に潅水チューブで流布することで、発根・生育促進とストレス軽減に貢献します。また、台風などによる苗のダメージ回復にも効果を発揮します。

  • 土壌環境の改善: 菊の親株管理では、梅雨時期の排水対策としてEB-aエコ(10aあたり10L)を灌水することで、土壌を団粒構造に変え、高温時の地温上昇を抑制し、根へのダメージを軽減します。らくらくEB-aは年に一度、樹幹下に散布することで、土壌の団粒化と発根促進に寄与します。

  • 肥効の安定: 柑橘類では、春の発芽前に固形のらくらくEB-a(10kg/反)を樹幹下に撒布することで、発根環境を整備し、その後の肥料効果を安定させます。また、EB-aエコは苗木の移植時や干ばつ時にも活用され、根の健全な生育をサポートします。

 

ツートップ+:生育の活性化と品質向上を強力にサポート

ツートップ+は、植物の生育全般を活性化します。花芽分化の促進や奇形果の軽減、製品率の向上にも寄与し、植物本来の生命力を最大限に引き出します。

  • イチゴ栽培での活用: 育苗段階では、鉢上げ時や止め肥前3回にツートップ+(500倍)を潅水することで、クラウンの肥大と葉の充実を促します。本圃定植後には、株元に潅注することで展葉率を向上させ、草勢を維持。頂果着色開始後も液肥のローテーションに組み込み、継続的な生育をサポートします。また、収穫期の後半には成り疲れ防止と根の活性促進のためにEB-aエコと併用して潅水します。

  • 柑橘栽培での活用: 温州みかん、中晩柑においては、休眠期から開花期、着果安定期にかけてツートップ+(1,000倍)を葉面散布することで、花芽の充実、緑化促進、樹勢回復に貢献します。特に不知火では奇形果の減少にも効果が期待されます。

 

テカミンシリーズ:植物の生理機能に働きかけ、収量と品質を飛躍的に向上

テカミンシリーズは、植物の生理機能に直接働きかけ、生育と品質を向上させるための強力なツールです。

  • テカミンマックス:アミノ酸(グルタミン酸)を主成分とし、あらゆる環境下で生育をサポート アカデミックな研究に基づき開発されたアミノ酸(グルタミン酸が主成分)を豊富に含むテカミンマックスは、植物の耐ストレス性を高め、日照不足や低温といった悪条件下でも健全な生育をサポートします。これは、植物が自らアミノ酸を合成するエネルギーを節約し、その分を生育やストレス耐性向上に回せるためです。

    イチゴでは、定植後にテカミンマックス(1000倍)を2週間ごとに葉面散布することで、ストレス耐性を強化し、安定した生育を促します。

    柑橘類(不知火、温州みかん、タンカンなど)においても、生育期を通じて1,000~2,000倍で葉面散布することで、低温や曇天時の生育不良を改善し、樹勢維持に貢献します。

  • テカミンブリックス:収量と品質を飛躍的に向上 果実の肥大促進、糖度アップ、着色促進に特化したテカミンブリックスは、収穫物の価値を最大限に引き出します。

    イチゴでは、10月中旬以降にテカミンブリックス(10aあたり1L)を2週間ごとに潅水チューブで流布することで、果実の肥大を促進します。

    温州みかんでは、収穫20日前と10日前にテカミンブリックス(1000~2000倍)を葉面散布することで、糖度と着色を向上させ、高品質な果実の生産に繋がります。てんさい糖やサクランボ、リンゴなどの試験結果でも、総糖量の顕著な増加が確認されています。

お客様の多様な課題に応える 私たちは、これらのEB-aシリーズ、ツートップ+、テカミンシリーズといった資材を組み合わせることで、異常高温による花芽分化の遅れ、台風による苗のダメージ、土壌の排水不良、立ち枯れ病のリスクなど、生産現場で直面する様々な課題に対して、具体的かつ実用的な解決策をご提案します。

安定した高収量と高品質な作物の生産は、もはや夢ではありません。私たちの総合的な栽培ソリューションが、皆様の農業経営を力強くサポートします。

 

ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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