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テクノケルアミノMix

農業のお悩み解決・相談

植物の生育を力強くサポートするオールインワン微量要素資材

製品概要

 

「テクノケル アミノMix」は、植物の健全な生育に不可欠な様々な微量要素(マンガン、ほう素、亜鉛、鉄、銅、モリブデンなど)と、吸収効率を高める遊離アミノ酸を配合した、オールインワンの液体肥料です。アミノ酸でキレート化された微量要素を素早く供給することで、微量要素欠乏を予防し、植物の収量と品質向上を強力にサポートします。

 

製品特長

  1. アミノ酸キレートによるスピード供給

    • 本製品に含まれる微量要素は、遊離アミノ酸によってキレート化されています。この特殊な結合により、微量要素の分子量が小さくなり、植物体内への吸収が素早く効率的に行われます。特に葉面散布時には、葉からの浸透性が高まり、速効性が期待できます。

    • アミノ酸と微量要素のキレート結合は強すぎないため、植物が吸収した後、必要な場所でアミノ酸から微量要素を分離して利用しやすい状態を保ちます。

  2. 環境ストレス耐性の向上

    • 配合された遊離アミノ酸は、曇天、低温、干ばつといった環境ストレスに対する植物の耐性を向上させ、厳しい条件下でも植物の生育をサポートします。

  3. 土壌条件に左右されない効率的な栄養補給

    • 土壌中では、リン酸が亜鉛の吸収を阻害するなど、様々な肥料成分が相互に拮抗作用を起こし、微量要素が十分に供給されないケースが多く見られます。葉面散布による「テクノケル アミノMix」の供給は、土壌条件に左右されにくく、微量要素を直接植物に届けるため非常に効果的です。

  4. 「隠れた不足」対策に

    • 微量要素は、明確な欠乏症状が外見に現れなくても、植物の生育や収量が最適レベルに達しない「隠れた不足」の状態にあることが少なくありません。「テクノケル アミノMix」は、このような潜在的な不足を予防し、植物のポテンシャルを最大限に引き出します。

 

こんな時におすすめ!

  • 微量要素欠乏を予防したい時

  • 作物の収量や品質を向上させたい時

  • 曇天、低温、干ばつなどの環境ストレスから植物を守りたい時

  • 土壌中の拮抗作用による栄養吸収の阻害が懸念される時

  • 外見上は健全に見えても、生育や収量が伸び悩む「隠れた不足」対策に

 

保証成分・その他成分

  • 窒素全量: 1.2 %

  • 水溶性マンガン: 0.45 %

  • 水溶性ほう素: 0.16 %

  • 効果発現促進剤:

    • 硫酸亜鉛(亜鉛として): 0.70 %

    • 硫酸鉄(鉄として): 3.45 %

    • 硫酸銅(銅として): 0.32 %

    • モリブデン酸アンモニウム(モリブデンとして): 0.1 %

  • その他:

    • 遊離アミノ酸: 5 %

 

施用方法

「テクノケル アミノMix」は、葉面散布での施用が推奨されます。

  • 施用量: 10a当たり100~200mℓ

  • 希釈倍率: 1,000倍程度

 

幅広い作物でご使用いただけます

馬鈴薯、玉ねぎ、ビート、小麦などの畑作物、トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、イチゴなどの果菜類、アスパラガス、ホウレンソウ、レタスなどの葉菜類、そして様々な果樹に幅広くご使用いただけます。

 

施用例

  • 果菜類:

    • 施用時期: 定植後~開花前

    • 施用量: 10a当たり100~200mℓを希釈して葉面散布

  • 果樹類:

    • 施用時期: 休眠明け~開花後

    • 施用量: 10a当たり100~200mℓを希釈して葉面散布

  • 畑作物:

    • 施用時期: 4-8葉期~開花前

    • 施用量: 10a当たり100~200mℓを希釈して葉面散布

 

施用事例

  • イチゴ:

    • 定植後より生長が遅く、欠乏症状が見られたイチゴに対し、1000倍希釈で7日おきに「テクノケル アミノMix」を施用(Agriful 1000倍、TecaminMax 2000倍と同時施用)。その結果、欠乏症状が改善され、生長が促進されました。

  • モモ:

    • 黄化した葉が見られたモモに「テクノケル アミノMix」を葉面散布し、腐植酸資材Agrifulを併用した結果、葉の色が緑色に回復しました。

 

使用上の注意

  • 希釈した液は保存できません。

  • 長時間放置すると分離する可能性があります。使用前は必ずよく振る/攪拌して均一になったことをご確認の上ご使用ください。

  • 高温時での施用は避けてください。

  • 本製品は弱酸性です。

  • 農薬や他の肥料と混用する場合は、事前に薬害や凝集、沈殿等の有無を必ず確認の上、ご使用ください。

農業のお悩み解決・相談

商品の使用法、実例、その他のトラブル対応等について出来るだけお答えします。
どんな事でも遠慮なくご連絡下さい。

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