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アグリフル

農業のお悩み相談・解決

植物の根系発達を強力にサポートするバイオスティミュラント

製品概要

「アグリフル」は、植物の根系発達を強力にサポートするために開発された、植物由来の腐植酸(フルボ酸)と有機物が豊富に含まれたバイオスティミュラントです。アミノ酸、フルボ酸、ポリアミン、ベタイン、ビタミンといった多様な成分を配合し、土壌環境の改善、肥料成分の吸収サポート、そして非生物的ストレスへの耐性向上に貢献します。

 

こんな時におすすめ!

アグリフルは、以下のようなお悩みを抱える生産者の方々に特におすすめです。

  • 環境ストレスに強くなりたい時(干ばつ、高温、低温、塩害など)

  • 根はりをよくしたい時

  • 土壌の微生物を活発にしたい時

  • 土壌の保水性・排水性を高めたい時

  • 肥料の利用効率を高めたい時

 

アグリフルのメカニズム

アグリフルは、その主要成分であるフルボ酸と有機酸の働きにより、植物の生育環境を根本から改善します。

  1. フルボ酸による団粒構造化と微生物の活性化 フルボ酸や有機酸が土壌中の微生物の餌となり、その増殖を促します。これにより、土の粒子同士が団子状に集まり、適度な隙間を形成する「団粒構造」が促進されます。団粒構造が発達した土壌は、水持ち、水はけ、通気性に優れ、植物の根が深く、広く張りやすい理想的な環境を整備します。

  2. 有機酸によるりん酸の可溶化 有機酸は、土壌中で固定されやすいリン酸(りん酸カルシウムなど)を可溶化する働きがあります。これにより、植物がリン酸を効率的に吸収できるようになり、施肥された肥料の利用効率が飛躍的に高まります。

 

製品成分

アグリフルは、以下の保証成分とその他成分を含んでいます。

  • 保証成分:

    • 窒素全量: 3.3% (内アンモニア性窒素: 1.0%)

    • りん酸全量: 1.0%

    • 水溶性加里: 1.0%

  • (その他成分):

    • 腐植酸(フルボ酸): 20%

    • 有機酸: 40%

  • パッケージ表示成分: アミノ酸、フルボ酸、ポリアミン、ベタイン、ビタミン

 

施用方法

アグリフルは農薬を含む他の資材と混用可能です。

  • 作物全般: 10a当たり300~500mℓを水で希釈し、潅注施用。

  • 果樹: 10a当たり700~1,000mℓを水で希釈し、株元処理。

  • 施用回数: 月に2~3回、生育期間を通して施用してください。

 

施用例

  • 露地作物: 定植後~生育初期に10a当たり300~500mℓを希釈して葉面散布。

  • 施設作物: 定植後~収穫期に10a当たり300~500mℓを希釈して潅注施用。

  • 果樹類: 萌芽前、追肥前に10a当たり700~1,000mℓを希釈して株元処理。

 

おすすめの作物

アグリフルは幅広い作物にご使用いただけます。

  • 露地作物: 馬鈴薯、玉ねぎ、豆類、小麦など

  • 施設作物: トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、イチゴなど

  • 果樹: 温州ミカンなど各種果樹

 

施用事例

アグリフルを施用した作物では、顕著な効果が確認されています。

  • タマネギ:

    • 400ml/10aを3回潅注施用した結果、発根が促進され、収量が6.5%向上しました。(無処理区 5,400 kg/10a → アグリフル処理区 5,750 kg/10a)

  • トマト:

    • 育苗期に潅注施用した結果、根がしっかりと張り、ガッチリとした苗に育ちました。

  • 果樹:

    • 新芽萌芽前に潅注施用した結果、芽の萌芽の動きがより活発になる違いが確認されました。

 

使用上の注意

  • 希釈した液は保存できません。

  • 長時間放置すると分離する場合があります。ご使用前は必ずよく振る/攪拌して均一になったことをご確認の上ご使用ください。

  • 高温時での施用は避けてください。

  • ミネラルの多い資材と併用する場合は、沈殿が生じないか事前に少量でご確認ください。

  • 石灰硫黄合剤などアルカリ性の強い資材との混用は避けてください。

農業のお悩み相談・解決

商品の使用法、実例、その他のトラブル対応等について出来るだけお答えします。
どんな事でも遠慮なくご連絡下さい。

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