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「止め葉」の大きさが来年の収穫を左右する!連年着果を叶える春の肥培管理術



柑橘農家の皆様、春の芽吹きの準備はいかがでしょうか。 不知火(デコポン)や中晩柑の栽培において、多くの農家様を悩ませるのが「隔年結果(表年と裏年の差)」です。

実は、今年しっかり収穫しながら、来年も豊作にするための鍵は、今まさに伸びようとしている新梢の先端、「止め葉(とめば)」に隠されています。


今回は、なぜ止め葉が重要なのか、そしてそのポテンシャルを最大限に引き出すエーテック流の資材活用術をご紹介します。


1. なぜ「止め葉」を大きく作る必要があるのか?

新梢(春枝)が伸びていき、その先端に最後に展開する葉を「止め葉」と呼びます。この止め葉を大きく、厚く、立派に作ることが非常に重要です。

  • 翌年の「結果母枝」になる: 充実した大きな止め葉を持つ春枝は、翌年に花芽をつけ、実を実らせるための「結果母枝(けっかぼし)」となります。

  • 連年着果の土台: 春先に栄養が不足し、止め葉が小さくなってしまうと、その枝は翌年花を咲かせる体力が残りません。つまり、今年の止め葉のサイズが、来年の収穫量を決定づけるのです。

  • 欠乏症の予防: 春先の窒素不足は、秋以降の果実肥大不足や、果皮に斑点が出る「虎斑症(こはんしょう)」の原因にもなります。


2. 春の基本施肥:化成肥料「オール15」の即効パワー

春先はまだ地温が低く、有機肥料では微生物による分解が間に合わず、樹が欲しがるタイミングで栄養が届きません。

そこで推奨されるのが、即効性のある化成肥料「オール15(N-P-K=15-15-15)」の施用です。

  • 施用目安: 10a(1反)あたり 3〜4袋

  • ポイント: オール15に含まれる「硝酸態窒素」は、低温時でも樹に素早く吸収されます。発芽開始期から展葉期にかけてしっかり窒素を効かせ、一気に大きな葉を展開させましょう。


3. 資材で差をつける!「止め葉」ブースト活用法

基本の施肥に加え、エーテックの資材を組み合わせることで、止め葉の充実度はさらに加速します。


① 地下部のエンジンをかける:らくらくEB-a / EB-aエコ

大きな葉を作るには、それを支える「根」の活動が不可欠です。

  • 活用法: 春の発芽前に「らくらくEB-a」を反当10kg散布、または「EB-aエコ」を300〜500倍で灌水します。

  • 効果: 土壌を瞬時に団粒化し、通気性と排水性を向上。根がスムーズに伸長できる環境を整え、肥料の吸収効率を最大化します。


② ホルモンと栄養を直接届ける:最強の葉面散布コンボ

発芽から展葉のタイミングで、以下の3種混合による葉面散布を2週間おきに実施してください。

  1. ツートップ+(1,000倍): 花芽の充実と緑化を促進し、樹勢を底上げします。

  2. ぐんぐん伸びる根(3,000倍): 植物ホルモン(オーキシン)を活性化。地上部の発芽と地下部の発根を強力に連動させます。

  3. テカミンマックス(1,000〜2,000倍): 植物由来のアミノ酸が代謝を活性化。エネルギーをダイレクトに補給し、葉の厚みと大きさを引き出します。


まとめ:今この瞬間の管理が「2年分の収益」を決める

「止め葉」を大きく作ることは、今年の樹勢を維持するだけでなく、来年の収穫を予約する作業です。

  1. 化成肥料オール15で初期の窒素を確実に確保する。

  2. EB-aシリーズで根の環境を整える。

  3. ツートップ+・ぐんぐん伸びる根・テカミンマックスで葉のポテンシャルを最大化する。


この「攻め」の肥培管理で、毎年安定した高品質・多収穫を実現しましょう!


資材のスペックや詳細な仕様については、弊社担当より詳しくご説明させていただきます。まずはお気軽にお問い合わせください。



 
 
 

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